爬虫類販売のための道
と、言うわけで今回は備忘録ということで動物取扱業取得のためのあれこれを書いていきます。
あまり画像とかないので後でぽちぽち付け足していきます。
- 動物取扱業って?
- 取り方
- 物件探し
- そして販売へ…
- 最後に
1.動物取扱業って?
動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)の2005年の改正で導入された。
動物を扱う多くの業態がこの対象とされ、対象は下記の業態に分けられる。下記に該当する業態については都道府県あるいは政令指定都市への登録が必要となる[1]。
販売小売商(ペットショップ)
繁殖家(ブリーダー)
保管ペットホテル
貸出動物プロダクション、動物園、水族館(繁殖などで動物の他園への貸出がある)
訓練訓練業者
展示動物園、水族館、サーカス、乗馬、猫カフェ
競りあっせん業
譲受飼養業
なお、対象の動物から産業動物や実験動物は除外されているため、酪農家、畜産農家、養蜂家、競走馬の生産牧場や調教師などは対象外である。(byウィキペディア)
クッソ簡単にいうと販売小売、ブリーダーで販売を行う、ペットホテルなどの動物のあれこれをするのに必要な行政からの許可、です。
あくまで許可を取るために必要な過程だったりします。
にわか知識のため本職の方でこれちゃうでっていう場合は教えていただけると大変嬉しいです。(もう既に第2校)
そして、昨今ちょっと飼育者界隈で話題になってる動物愛護管理法(通称:動愛法)も今年変わりますね。
現在(2019年6月現在)というか今月改正法案が通ってにわかに盛り上がってました。
特に私のような爬虫類飼育者に関する規定はほぼ増えてはおりませんが、以下にコピペで載せておきますね。
1.動物の所有者等が遵守すべき責務規定を明確化
2.第一種動物取扱業による適正飼養等の促進等
①登録拒否事由の追加
②環境省令で定める遵守基準を具体的に明示
遵守基準:飼養施設の構造・規模、環境の管理、繁殖の方法等
③犬・猫の販売場所を事業所に限定
④出生後56日(8週)を経過しない犬又は猫の販売等を制限
3.動物の適正飼養のための規制の強化
①適正飼養が困難な場合の繁殖防止の義務化
②都道府県知事による指導、助言、報告徴収、立入検査等を規定
③特定動物(危険動物)に関する規制の強化
・愛玩目的での飼養等を禁止・特定動物同士の交雑種を規制対象に追加
④動物虐待に対する罰則の引き上げ
殺傷:懲役5年、罰金500万円←懲役2年、罰金200万円
虐待・遺棄:懲役1年、罰金100万円←罰金100万円
4.都道府県等の措置等の拡充
①動物愛護管理センターの業務を規定
②動物愛護管理担当職員の位置付けの明確化
③所有者不明の犬猫の引取りを拒否できる場合等を規定
5.マイクロチップの装着等
①犬猫の繁殖業者等にマイクロチップの装着・登録を義務 付ける(義務対象者以外には努力義務を課す)
②登録を受けた犬猫を所有した者に変更届出を義務付ける
6.その他
①保健所等における殺処分の方法に係る国際的動向の考慮
②獣医師による虐待の通報の義務化
③関係機関の連携の強化
④施行後5年を目途に必要な措置を講ずる検討条項
(引用元;http://www.eva.or.jp/lawenact)
基本的には縛る方向で厳しくなっております。
動物愛護管理法によって特定動物、簡単にいうと国からこれは飼うのに許可いるでっていうやつ、の飼養も愛護目的は不可になるとか、この動物取扱業の許認可者のみしか飼養できなくなる(繁殖目的?)とかにわかに言われております。正直この文言だと繁殖目的とかはオーケーなのかな(それだと流通することなんてほぼほぼ無くなりそうですが)
まぁ詰まる所動物取扱業っていうのはその名の通り動物を取り扱う上で必ず取得していなければなりませんよっていう行政よりの許可になります。
基本的にブリーダーで繁殖して売るためには必ず許可を受けて行うものとなっております。
取得していない場合の売買、および譲渡は年2匹と言われておりますが、これもかなーり曖昧でモニョモニョって感じです。あまり大きい声では言えないやつですね。
まぁただし今回の改正法で犬猫増えちゃったから里子もらってください><って言うのは確実に無しになりましたね。繁殖してしまって飼えないなら去勢が「義務」となってしまいましたので。まぁある程度努力義務的な扱いにはなるとは思いますが……
年間通じてある程度の頻度で業許可取ってないのに取引してしまうと完全にアウト、と言う認識でオーケーのはずです。
この譲渡2匹までなどに関しては国で締め付けを厳しくしてしまうとそれはそれで……という側面も……
2、取得方法
ではどうやって取得するの?というお話ですがスゴイ簡単に言うと3つ取得方法があります。
1.実務経験が半年以上ある
2.教育機関を卒業している
3.資格を取得している
の3点です。
正直社会人になって趣味で販売繁殖を行おうとする場合、ほぼ100%3番のの資格での取得になります。
それか転職の合間で半年の間ショップで仕事するって言うのもありますね。
で、私取得した資格が「愛玩動物飼養管理士2級」になります。
リンクはこちら→愛玩動物飼養管理士
受験の流れとしては
1.通信教育のため年二回の受験である前期or後期を選び応募する
確か前期は4月までの募集、受験が11月とかで発表が年明けくらいで実質取得に一年ほど必要
2.スクーリング資料が送られてくるため前期の場合は8月くらいまでに教科書見ながら仮試験のテストを行う
3.年一回、一日がかりの講習を受ける
4.お受験
という流れになります。上でも書いてますが一年がかりで資格取得やる感じです。正直しんどい。
合格率としてはちゃんとやれば7〜8割程度受かるそうです。
因みに情報ですが、問題は仮テストの問題と講習の資料読み込めばほぼ解けるようになっております。
正直落とす気は無いと思います。
3.物件探し
正直これが一番ハードルが高い…………
現在私はここですね。
実家で持ち家がある場合そこで取るのが正直楽ですが自治体によっては要件が異なりますが概ね以下の通り。
1.その土地の持ち主の押印(許可)
2.引き戸(襖とかね)ではなく開き戸である
3.環境が適切である
水場が必要とか、死体遺棄用のゴミ箱が必要とかもありますが正直物件探しでは上記3点が主に重要です。特にオーナーの許可。実家で土地を持ってるなら正直そこで取れればほぼ問題ないですね。
開き戸に関しては逸走(逃げる事)に関しての要件です。
環境に関してはほぼ自治体によって様々ですが、畳が不可だったりすることが多いみたいです。
4.そして販売へ………
私の場合は取得する要件としては1.販売小売 2.繁殖家となります。
1に関しては代理として販売する要件として
2に関しては言うまでもなく繁殖して販売するための要件として です。
そして1事業所に必ず講習を受けた動物管理責任者が必要となります。これは動物取扱業を持っていれば講習を受けるだけとなります。
その後、基本爬虫類の場合ですと対面販売となりますので問い合わせがあった場合、生体を見せて販売を行ったり、業間であれば番号のみで配送を行なったり、イベントなどで出店して対面販売が基本となります。
5.最後に
正直ここまで書いてて思いますけど趣味としてやるにはかなーり収益化するの大変な趣味だと思いますw
正直ブログとかアドセンス(広告)で収益の方が簡単ですし、なんならそこそこいいPCあるなら動画編集して生体の紹介動画とか作って広告つけた方がいいと思います(ぶっちゃけ展示の案件に引っかかる可能性あるので持っていて損はないと思いますが……
しかも登録番号掲げてやる都合悪いことしたら一発で住所割れます、やばい。
それでもやはりブリーダーというのに一種の憧れがあったため、こんな感じにやってますよという備忘録でした。
もしブリーダーを目指すのなら学生のうちならショップでバイトしてそこのオーナーさんに許可もらって実家が家持だったらそこで取得するのが一番楽ですよ!w
社会人になってからの業取得はそこそこ大変ですね……だいたい2年は覚悟しておくと楽かなと思います。
最後に、今後の愛玩動物飼養はどんどん厳しくなる傾向になっていきますので正しい知識を持った飼育者がこのブログを読んですこーしでも増えてくれればと思います。
うちの一昨年のサイクス便で来たゴジラジャイアントの画像で締めたいと思います。ちゃんとベビーからここまででかくなりますよ、2年かかりますけど(白目
ではでは
レオパードゲッコー(ヒョウモントカゲモドキ)亜種まとめ
昨今の爬虫類ブームからかブログのアクセス数も徐々に来ていただけて感謝です。
と、いうわけで今回はレオパちゃん達の亜種についてざっくりまとめてみました。
まぁWikiとかにも書いてあるんですけどね。
その前に前提条件として亜種ってなんぞや?っていうお話からしていきましょう。
先ずは学名のお話
まず学名でレオパに関してはEublephalis maculariusと書きます。これに関しては名称が各国雑多にならないように学術的に定められた名称となります。カタカナで表すとユーブレファリス マキュラリウスといったところでしょうか。
(因みにレオパードゲッコーは英名で和名はヒョウモントカゲモドキです)
で、普段多くの人が魅了されるであろう所謂品種名、モルフは学術的に言うのであれば、Eublephalis macularius Tangerin となるわけです。これを日本語化すると ヒョウモントカゲモドキ タンジェリンとなるわけです。ややこしいですね。
亜種とは?
亜種(あしゅ、英語: subspecies)は、生物の分類区分で、種の下位区分である。動物学では種の下位区分は亜種のみであるが、植物学では他に変種・品種も用いる。 byWikipedia
という感じです。噛み砕くと学者先生が種類は同じなんだけど明らか生息域とか見た目が違うよねーっていう雑な感じの棲み分け。一応遺伝子をちゃんと見るとその地域特有の遺伝子があるらしいけどまぁその話はややこしくなるので。
また、亜種間の交配は可能でしっかり生殖能力の持つ個体達が多い。
種が異なると、例えばレオパとオバケを掛け合わせたりすると生殖能力の持たない個体が生まれることは、ある。
また、種の保存的な考え方をすると、本来混ざり得なかった遺伝子を混ぜて人為的に遺伝子操作をしているというところからまぁあまり良くないよねっていう雑感。ライガーとかがそうですね。
reptile databaseによると以下の亜種に分けられる。
Eublepharis macularius macularius (Blyth, 1854)
生息範囲:インド北西部、北部及びシンド州を除くパキスタン
所謂基亜種と呼ばれる種類。こんな感じで基本になる種類はmacularius maculariusのように繰り返されることが多い。
一応パンジャブって名前を見たらこの種類かも?
だいたいここら辺の個体群の事。
Eublepharis macularius afghanicus Börner, 1976
生息域;アフガニスタン南東部及び東部、パキスタン北西部の一部
所謂原種、アフガンという種類達のことれぷれぷさんが殖やしている子達ですね(興味ある人は国内で殖やしている人がいるのでみてみよう!)
主に現在のタンジェリンの元となったオレンジ味の強い個体群の事。まぁもうワイルドを簡単に見れなくなっちゃたんですけどね…………
たまーにアフガンタンジェリンとか名前が付いている元祖
この辺りが生息域
Eublepharis macularius fasciolatus Günther, 1876
生息域;シンド州(ハイデラバード周辺)
所謂ファスキオラータ。たまーにワイルドの個体群でちょっとお高めでファスキオラータと名前が付いているものはこいつらのライン。亜種間が混ざると雑種強勢という現象(詳しくはググれ)が起きるため種全体としては強くなるんですけどね…………まぁ細かいこと気にしたい人は近親係数とかも調べると面白いですよ。
住んでいるところとしてはピンが刺さっている周辺。
なんでこいつらだけ分けられてるんだろうと思ったらここだけ平地というか森というかそんな感じなんですね納得。
Eublepharis macularius montanus Börner, 1976
生息域:シンド州(カラチ周辺)
所謂モンタ君。モンテン呼びが一般的かな?
一番ヒョウモンがしっかり出るワイルドラインらしいけれど実際問題どうなんでしょうね誰か現地行ってきて探してきてください←
因みにカフチの場所がわからなかったんだけどナチュラルにカラチの間違えでは…………
カラチ周辺であるならば画像はこちら
Eublepharis macularius smithi Börner, 1981
生息域:インド北部(ニューデリー周辺)
こいつらの情報が全くない!!!!!!
なんかいい情報ありましたら教えてください。
一応ここら辺で採取できるらしい。
正直現地からの流通が止まっている原因はここの情勢不安からストップしております。
現在のワイルドの流通はほぼなくWCB(ワイルドコートブラッド)のみの流通です。
WCBに関してはbreader.ioというサイトで詳しく書いてあるので興味がある人は見てみると楽しいかもしれません。
今回はこんなところで
最後にうちにいる所謂『ヒョウモントカゲモドキ』してる子の画像で締めましょう。
ではでは良い爬虫類ライフを
ヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)のアルビノの見極め方
と言っても所詮素人判断(素人か?)での個人的見極め方を書いていきたいと思います。
あくまで参考程度していただきたいことと、絶対的な指標にはならないかなというお話。
赤文字のところは知ってラァ!!って人は見なくてもいいかなっていう感じです。
備忘録程度に書いているため、この話を見てこれこれこうなんですよね!!って人(とかショップとかで)に言うと笑われる可能性は大いにあるので適当な感じで見てもらえると助かります。
□知ってる人は見なくてもいい用
現在(2019年現在)レオパードゲッコー(以下レオパ)は3種類のアルビノが存在します。
1 トレンパーアルビノ
2 レインウォーターアルビノ
3 ベルアルビノ
一応発見順に書いてはいますが、流通量は1>3>2な気はします。順々に書いていきます。
因みにこのアルビノ3種類に関しては互換性はありません。
例:トレンパーアルビノ×ベルアルビノではアルビノ個体は出ない。
子供にアルビノを出したい場合は必ず同じ名前のアルビノ同士の掛け合わせでやってねという話。
これに関しては詳しく書いているブログが恐ろしいほど出るのでわざわざ書かなくてもいいいかなっていう。
1トレンパーアルビノ(超ざっくりしたお話)
アメリカの超有名ブリーダーのトレンパーおじさんがCB個体同士から発言した個体群。
引退云々の話が去年(2018年)出ましたが規模を半分(確か)にして続けるそうですね。
主に何も書かれてないアルビノと書かれていたらこのアルビノの可能性が高い。
同じ遺伝情報を持ったレイハインアルビノというのもありますが、これに関して書くとまぁ色々な諸問題があるためあまり突っ込みません。レイハインアルビノに関しては正直検証も進んでいないので(流通量がえぐいくらい少ない)私個人的な話としてはトレンパーアルビノと表現型も似てるし………まぁ………と言った総評。
個人的には大元の由来は同じとしても(遺伝情報同じ「らしい」しね)ヨーロッパとアメリカで同時多発的に遺伝変異が起きた。説を推したいです。そんな説初めて聞いたがな。
突っ込み始めると止まらなくなるのでそうだったら面白いなぁ、というシンクロニシティ的なことを思っています。遠く離れた土地で同じ遺伝情報のアルビノが同時多発的に出るなんて素敵やん?(なお作出された時期は見なかったことにする
リリースされた時期などはTwitterとかでこそっと教えてくれると嬉しいなぁ←
2レインウォーターアルビノ(超ざっくりしたお話その2)
こちらもアメリカのブリーダーのティムクック………間違えました。ティム・レインウォーター作出のアルビノです。
ソースは全く出てきませんが(なんならソース教えてください)ワイルドのアルビノ由来のアルビノです。
過去はいろいろあって(この話もソースないんだよね)発見自体は後述のベルアルビノに比べて早かったにも関わらず、流通量は少ないいです。
現在でも流通量が少ないのは正直な話はっきりとして特徴の出辛いからでは?と勘繰ってしまいますが、まぁそう言うのも含めてレインウォーターだと思います。
そんなのが一番好きなアルビノなので悩ましいわけですが。
流通当初はラスベガスアルビノという名前でも流通していましたので飼育書などでは(ラスベガスアルビノ)と書かれていることもあります。これはティムレインウォーターがラスベガスでブリードしていた所以です。
他のアルビノに関しても地名名前がついていた時期があるそうですが、私は残念ながらそこまで昔からやっていたわけではないので噂程度にしか知りません。
まぁリリース当初の名前が安定しないのは爬虫類あるあるな気はします。
3ベルアルビノ(特に書くことがなかったお話)
ここまで見て貰えばわかるようにほぼアメリカ産ですね。
私的には一度も買ったことがないためこう!と強くは言えない種類となります。
これだけ文章少ないやんけ、と思いますがこれに関してはトピック本当にないんだもん………
というわけで本題
今回は話のネタになるかなと思ってこんなアンケートをTwitterで取りました
答えてくれた方々には感謝感激雨あられです。ありがてぇ。
というわけで結果
N数が!!N数が絶対的に足らない!!!!!!!!
まぁ私の人徳のなさということにしておきましょう。悲しい。
後完全に私がレインウォーターキチガイということが周知していっているということを喜ぶべきか喜ばないべきか。
答えとしては
「レインウォーターサングロー」
でした。
わかってたよ。
まぁこの話をね、起点として書こうと思ったらもう既にこの文字数で死にたくなってきた。
というわけで本題の本題
アルビノの見極め方ざっくり書いていきましょう。
1.トレンパーアルビノ
うちの子可愛いやろ?(違う
手が汚い?うるさい!
このようにトレンパーアルビノは低温に晒されると本来黒くなるところが茶色い個体になりやすいと言われております(要出典
よくメラニスティック個体は低温ハッチさせると良いと言われるのもココ由来なきはします。
いろんな飼育者に聞くとこれもそうではないらしいですが、他のアルビノに比べて茶色い個体が多いのもまた事実なので、茶色いアルビノはトレンパーの「可能性」が高いです。
後目もそれに引っ張られてなのかいわゆるアルビノにしては黒く見える部分が多い気はします。
個体差なのか温度なのかは君の目で確かめてみよう!(ジャンプ風
後目鼻立もへちゃむくれな個体が多いのも特徴的。
エクリプスという遺伝の入ったラプター(とは言いたくないんだが)はフルアイならばアルビノの中で真ん中くらいに赤くなります。まぁ赤いよねって感じ。これに関しては1記事かけるくらいの分量になるから深く突っ込まない。
まとめ
1 茶色くなる個体が多い
2 鼻が低く、所謂レオパらしい顔をしている
3 目の赤さは3種のアルビの中でも真ん中くらい
2.レインウォーターアルビノ
可愛いやろがい!!!(二回目
思いが強すぎて何書くかわからないのでまとめだけ
1 淡い色の個体が多い オレンジ色などが乗り辛い(気がする
2 鼻がシュッとしていてワイルドっぽい顔をしている(なお他アルビノがhetで入ってる可能性もあるためその限りではない個体もいる
3 目は暗褐色でほぼ黒目に見えるがちゃんと赤い
3.ベルアルビノ
うちのベルアルビノちゃんマジ天使!!って画像お待ちしております
1 他のアルビノに比べて色の乗り方が鮮やかな色になりやすい
2 目鼻立がはっきりしていてレインウォーターに比べるといかつい顔の個体が多い
3 目は3種のアルビノの中で最も明るく、光にもかなり弱い個体が多い
のちに書き足したりすると思いますがざっくりこんな感じです。
もちろんこの特徴のないアルビノ個体も多いですが、アルビノ混ざりが怖いので洗練されて顔や目にかなり特徴はでていると思います。
とりあえずはこんな感じで筆を置かせてもらいます。
是非いやこれはどうなん!?みたいな意見があれば是非意見交換させていただけると助かります(ネタにして良ければ是非ネタにさせてください。
ではでは〜
ポーラーカベカナヘビ初流通
というわけでシクラカベカナヘビ(Podarcis siculus)の亜種であるポーラーカベカナヘビ(Podarcis siculus paulae)の初市場流通!!
久々にテンションが上がってこのように筆をとった次第です。
大体はカナヘビキチガイ、レインウォーターキチガイでどこぞの界隈では言われていますtwitter(@zo_you)の方が更新頻度はとても高いのでおすすめはしません。構わないというかだけフォローしてください。ブログに貼り付けているので気になったらよろしくお願いいたします。
というわけで本題。
きました。きました。キマシタワァ。。。。。。。。。。。。。。
ポーラーカベカナヘビ!!!!!!!
噂には聞いてましたが、市場流通は初めてではないでしょうか!!
クッソ綺麗な写真を下記ブログにて公開しているので是非見てきてください!!!!
http://blog.livedoor.jp/reptile_candle/archives/51973473.html
実際東レプにて店主のハタノさんにご挨拶させていただき写真を上げる許可も撮りましたので実際の写真も上げていきます。
ため息しかでませんなぁ……イベント会場でこの発色ですからね
ここでシクラカベカナヘビの簡単なご紹介。
基本的な分布としては英名がItalian wall lizardという程度にはイタリア含め、バルカン半島諸国やトルコの辺りに分布しているこの種。
温暖な気候で冬は割としっかり冷える地域なので国有種であるニホンカナヘビ的な扱いをあちらでは受けておりますが、いわゆるカベカナヘビpodrcis達は環境破壊や生息域の減少により現地では保護されている種が多く市場流通はほぼCBのみとなっております。
全長は20cm程度でいわゆる小型種に属します。
日本で流通している種としてはシクラカベカナヘビ(podarcis sicula campestris 基亜種にこの名前がついてないんかい)やクレンメリーカベカナヘビやシクラカベカナヘビレッドベリー(こっちは基亜種)が主な流通個体ですね。
亜種が非常に多く五十近くの亜種に分けられています。ぶっちゃけ生息域は割と狭い個体が多くそこまで亜種に分ける必要あるの、、、か?というAllaboutの記事には非常に共感します。
亜種がこれだけあるにもかかわらず何故こんなにも流通しないかというのは以下の画像よりわかると思います。
ポーラーカベカナヘビの生息域はこちら
ここ
からさらに寄って行って
えっ
…………………
わかる通り100m四方もない場所に住んでいます。そしてこの表現の仕方もCANDLEさんのブログのパクリ(リスペクト)
簡単にシクラカベカナヘビの飼い方の説明
ケージ 60水槽(正直45でも飼える)
ライト 必須(だけど正直マイクロサン程度で十分)
UV そこまで必要じゃないが色上げのためには十分量あった方がベター
給水頻度 毎日霧吹き、水入れを入れる
餌 肉食よりの雑食性 フードや野菜果実も食べるには食べるが好き好んで食べるかというとノー
置き餌も慣れてくれば割と食べる。
参考までに家のクレンメリーカベカナヘビ
捕まるとこんな感じで固まります。多分そういう習性。
冬は正直無加温で冬眠させた方が長生きもするし、なんなら成体なら10度くらいまで下げた方が調子が出ます。やる場合は自己責任で。
床材は柔らかめで蒸れない床材を使用。
意外と高所に移動するのが好きなため立体的なレイアウトも可能。
性格としてはビビリ、の一言に尽きる。個体差もあるだろうが基本ドタバタ。慣らそうと思えば慣れるがアダルト個体くらいにならないと難しい。
非常に魅力的な種が多いが、隠れられるところが多いと人が前に立つだけでパニックになる。
正直カナヘビは好きだけど色はバハブルーロックリザードのような色合いが好きなためヴェドラカベカナヘビとかがストライクなのですがペアでも60万以上しますからね………
そう考えるとCITESに入っていない本種はインポートする分には手間が少ない、はず。
ただ絶対的な流通量が少ないため非常に高額な種になっております。
カベカナヘビ道の奥は深い……………………
カナヘビの飼い方概論
しばらく失踪しておりました。
文章を書くというのはかなり気合が必要ですもんね(言い訳)
というよりもTwitterが便利すぎてそっちばかり更新してるせいですね。
しかし一応公式のはてなブログのアプリ使ってるんですけど相変わらず文章書かせようという気のないUIですよね……
と、いうわけで今回は私の飼育しているペットの飼い方概論です。
分布としては世界中に分布しており頑強な種類が非常に多く、そして多くの種が比較的他の爬虫類に比べ小柄な種が多い。小型の種であるならば15cmくらいのものから最大種と言われているジャイアントガロティア(学名Gallotia stehlini)では90cmにもなる個体が存在します。
在来種
日本では北海道の一部地域にコモチカナヘビ
卵胎性(卵の状態でお腹の中で育てる種類)のカナヘビという絶妙に変なカナヘビ
爬虫類の中でも最北端に住むためそのような進化をしたと予想されてる(本当なのかは微妙)
分布としては北海道北東部からスペイン北部までとめちゃくちゃ広い。
大きさは最大でも18cm程度の小型種。小さい癖にお腹からベビー出てくるって素敵やん?
哺乳類の場合だと寒い地域に行くと大型になる傾向はあるが、爬虫類に関してはそのような傾向はない残念。
卵胎生です、とか言っておきながら亜種によっては卵生の亜種もおり、コモチとは……となるカナヘビ。
なんならカナヘビですらない←
カナヘビですらない、と言うのは流石に言い過ぎですが、元々学名がLacerta viviparaといい、viviparaと言うのはコモチという卵胎生の生体によくつく学名。
但しWikipedia参照するとZootoca viviparaになってる。
これは最近になって変更されていてReptile Datebaceによると
1993年にやっぱ違くね?カナヘビじゃねーだろって事で現在の学名になったけど、解剖学的にはどう考えてもカナヘビだろって言われて(妄想)lacrtaに戻ったりよく分からんカナヘビ
取り敢えず今はZootoca viviparaで落ち着いてる模様。
個人的にだがロカリティ別だけど、揃えてラインブリードしたい。
飼育方法はまぁ最北端に住んでるカナヘビなのでまぁ超強健だよねって感じの飼い方で多分OK。
めちゃくちゃ広い分布の癖に全然ショップに入らないのでキレそう。まぁ地味だもんね分かる。
なお日本においてはサロベツ原野に生息してるため原則採取不可。学者になって研究用で採取するしかない。割とマジな話。
オファーがあればお金は積む気です。
日本のコモチカナヘビは実は帰化した種じゃない?って研究もあるけど結論はついてない。
もし帰化した種じゃない場合とてつもなく胸熱なんですけど。
一応国内在来種のアオカナヘビらと同じクサカナヘビ科。本当かよ。
世界的に見ると朝鮮半島などにも生息しているため実はそこまで珍しい種ではない。らしい。
そして特に面白いTIPSもないという……
対馬ロカリティであればペア飼育はしたみたい。
まぁそれも上記コモチカナヘビと同様に採取不可能な可能性は高い(調べた限り特別記述なし)
飼育方法も大陸の強健カナヘビとあまり変わらず飼育できる、っぽい。らしい。
石垣島などに分布している現在現地での採取が原則禁止である日本最大種サキシマカナヘビ
写真協力(@shimizu_tan)
後述するアオカナヘビとかと何が違うんだよという話だが、鱗が違うよう。こういう話よく聞くよね……特にワイルドの同定時……
まぁそもそもワイルドでの採取は不可のためCBのみしか出回らない。
現地でも採取不可能なくらい個体数は激減していて環境破壊の影響をもろに受けてる種。
割と色々ロカリティ分けしてるところもあるがいかんせん流通量がそこそこ多いため(特にドイツブリーダー好きらしいでこいつら)ロカリティ分けはそれなりに難しい。
最大種とは言っても30cmで、かつ尻尾が3/4ほど占めるため意外と大きさは感じない。
飼育方法としては、CB個体であるならば樹上性のため下げても20度は切らない方がベター
食生は昆虫食メインの雑食性。大体果実系大好きなんだよねこういう奴らは。
奄美群島などに生息していてロカリティ(地域個体群)が豊富なアオカナヘビ
カナヘビでは割と珍しい気がする(他にもいたら教えてください)オスが地味なブラウンでメスがパッキパキのグリーンに発色する面白いカナヘビ。大体オスが綺麗な種類が多いのにね。
ただこれもロカリティによって異なり、沖縄本島のはオスがブラウンな色味だが、奄美諸島のはオスも緑に発色する、らしい……
ロカリティに分けて飼育するのがこれもまた面白い種。
ただ現地でサキシマカナヘビ同様に生息数が激減してるためほぼ見られない、らしい。沖縄行った時フィールドワークしたいですね。
飼育方法はサキシマカナヘビ準拠で大丈夫な、はず。(自分で飼い始めたら追記しますね他のも)
2016年より国内希少野生動物種に指定され飼育捕獲譲渡が一切禁止になってしまった宮古列島固有種のミヤコカナヘビ
2016年当初より絶滅危惧ⅠAから絶滅危惧ⅠBには変更がされているが予断は許されない状況。
人為的な環境破壊によってほぼ姿を消してしまったカナヘビ。やはり現地の人も小さい頃は見てたが、が口癖。
こう言うの聞くたびに種としてペットとして消費されるだけと言うのはかなり不毛なのではと言う気分になってしまう。
話はずれたが表に出てるものとしてはCANDLEという兵庫のショップの店長が細々殖やしてはいる模様
*捕獲譲渡販売が禁止されているだけで2016年以前からの飼育は問題ない
環境回復して販売再開を望む種である。
飼育方法は多分サキシマカナヘビと同じだと思う……いやこれに関しては正確な情報手に入れ次第書きたいが……
そして広く分布しているニホンカナヘビ
写真協力(@shimizu_tan)
噂によると飼育下での長期飼育がとても難しいらしい。
飼育下寿命が妙に短い。(出典は伝聞なのでサンプル数が欲しい話)
冬は保温なし飼育で寝かせるのが長生きのコツ、らしい。
国内ではほぼ全ての地域に生息しており、割と田舎行くとみられるカナヘビ。
但しニホントカゲとぱっと見同じに見えるためよく間違えられる不遇のカナヘビ。
因みに違いはニホントカゲは幼体時尻尾が青く(これは尻尾を目立たせて尻尾を切って逃げるため)キール(ウロコ)が立っているのが特徴。
ニホンカナヘビとぱっと見で見比べるためには尻尾の長さが一番わかりやすく、カナヘビの方が圧倒的に長い。
北海道でも生息していて、かなり高地にも生息しているため所謂超強健種。
以上6種が日本のカナヘビです。
自らの飼育環境下での最大と最小
私が飼っているもので最小種であるダルマチアトガリハナイワカナヘビ(Dalmatolacerta oxycephala)
この種であれば大体15cm〜20cmほどと言われている。言われているというのは飼育実績があまりにも少なく情報がほとんどないせい。
最大種であるならばミドリガストロカナヘビ(Gastropholis prasina)
こちらは最大70cmくらいにはなるが、やはりカナヘビ2/3が尻尾なくらいなので意外にも大きさは感じない。
カナヘビの特徴としてはツンと尖った鼻で、かつ体長の殆どが尻尾であることはいわゆるトカゲとの大きな違いです。
飼い方
ケージの大きさ
基本的には先述どおり尻尾が殆どを占めるため最低限の大きさはその種の体長程度でも飼育は出来る。
ただし見てて楽しい飼育方法としては体長の3倍程度のケージを用意することがベター
ライトの必要性
ほとんどの種がバスキングのためのライトとUVライトが必要。
ただしとてつもなく頑強なためなくても飼育自体は可能。個人の所感だが、大型種であればあるほどUVの必要量は多そうではある。
但し非常に強いUVが必要な種類は少なく私はマイクロサンにてすべての飼育を行なっている。
餌の頻度
小型種は当たり前だが比較的頻繁に、ヤングの時には毎日食べ残しがないか確認し追加するほうが良い。
アダルトの個体では私は3日に一回程度あげてるが、一週間に一度食べるだけでも一切問題ない。
とにかくカナヘビは餌切れにはめっぽう強い
給水頻度
ウェットシェルターを入れて水を入れておけば基本的に湿度を必要はない。
止まっている水も飲むことはあるが、基本的には毎日壁に向けて霧吹きを行うのがベター。
ケージ内が蒸れない程度に行う。
しかし、水切れにも強いためなんなら餌の水分のみでもそこまで問題ない。とにかく頑強。
水入れは入れておくと体を冷やす目的で入っていたりするが水はほとんど飲むことは少ない。
温度
ベビー:25度〜30度
アダルト:20〜30度
正直にいうと餌をちゃんと切って入れば凍らなければ死なない種があまりにも多い。
そのおかげで世界中に分布しているわけですが…
アダルトは寒暖差をしっかりつけてやることが状態を良くするコツなのではと個人的は思っている。
樹上性のカナヘビに関してはその限りではないが。
餌
肉食よりの雑食性
基本的にはほぼ餌と市販されているものは食べると思ってもらって構いません。
但し生体によって好みはかなり変わるためバランス良くなんでも上げることが大事。
基本はコオロギが食べやすくベター
個人的にだがカナヘビはかなり観賞用としては非常に初心者向けの個体達であると思います。
爬虫類で最も有名であろうレオパードゲッコーに関しては飼育スペースは狭くて大丈夫、ライトの必要性はない、触ることができる、と飼いやすい3拍子が揃っているため流石に勝てないが、多少ものぐさに育てていても(なんならものぐさなほうが)いいのは爬虫類を飼う上ではとても私は重要だと思っています。
日本にも固有種がいることより比較的にみじかな種ですが非常に綺麗な整体も多く存在し(大体オスだが)コレクション性の高い生き物たちであることは間違いないです。
いわゆるペットリザードたちと異なり人馴れはしますが基本的には触るような(そして触りづらい笑)種類ではないですが、いわゆる爬虫類のワイルドな側面を簡単に得ることが出来る、かつ比較的省スペースで飼育できるというのは日本の住環境を考えるとかなりオススメな子達です。
何か追記することや誤っていることがあれば訂正いたしますので気軽にコメントください。
今回は主語が「カナヘビ」のため多少例外なことは省きましたが、次回以降は私の飼育している子たちの紹介および飼い方をしれっと上げていく予定です。
ではでは
[2/26 国内在来種カナヘビについて追記]
[5/21カナヘビの画像追加]
メルカリの表になりづらい誤配送による事情
ここ一週間くらい体調を崩していたので久々の更新。
最近よくメルカリを使用しているため今回はこのような記事を書く。
是非同じような憂き目にあった方は参考にしてほしい。
基本的なメルカリの流れとしては
購入▶︎入金▶︎確認後配送(この時匿名配送にすると郵便局側に送り先のデータの入力済みのデータが送られてくる)▶︎到着▶︎到着後アプリ内の配送主の評価をして配送主へ送金される
というような流れだ。
それで今回注意点を含めて記事にしようと思った次第。オイシイナンテオモッテナイアルヨ。
事の顛末
9月最終週にメルカリにて「匿名配送」による品物を購入、即日入金を行う
⬇︎
10月初週に配送手続きを行なっていただく
⬇︎
翌日到着、しかし内容物が全く異なる品物
※この時に絶対評価ボタンを押してはダメ
⬇︎
配送主に即日アプリ内で連絡を取り対応を請う(アプリ内でチャット形式での対応が出来る)
⬇︎
配送主より管理局へ連絡を誤配送後2日後に対応して頂く
⬇︎
翌日管理局より配送業者の特定、及びどこから配送したか確認後連絡あり
⬇︎
2日後配送業者の集荷対応を行う
今週中には決着がつきそう、とのこと。
トータルで二週間程度の事案になりそう。
今回の問題点として
①匿名配送を行うにあたって配達員の周知ができていないとこのようなミスが起きる点
②匿名配送の荷物を貼る際のオペレーションが場所によってかなり異なる
③間違えて配送主を評価してしまった場合、入金が行われてしまい対応しない場合がある
④一度配送主へ戻す手間が入り二度手間になる
⑤誤配送された人二人、配送主二人の計4人が迷惑を被っている
⑥今回は金額が金額だが、私は5000円近いものを購入していて、実際に来たものは500円しないであろう品物
⑥ー2 私の品物が仮に出品され売れてしまった時全くこの時間での対応はお話にならない点(最低でも3日で対応ができないとメルカリに出品であるならば片付けないといけないし、中古市場に流れたらさらに早い対応を求められる)
以上6点が問題たり得るだろう。
メルカリサイドの配送業者へのオペレーションミスの是正、製品のトレーサビリティの終生を行わないといけないであろう。
結語
今回このような記事を書いているがこのような製品の物流インフラを整えてやろうという心意気は正直凄いと思っている。
今後も是非頑張っていただきたいし、何より私自身メルカリ社のサービス面ではない点においてフォロワーなので心ない言葉も届くであろうが是非このようなことがないよう努めてもらいたい。
しかもフォロワーじゃなければこんな記事書こうとも思わないだろうし。
多分だけれども続きはしないだろうと思ってもいる。
もし同じようなことが起こった時は是非参考にしてもらいたい事案である。
10/21追記
結果が出たので追記
ゆーぞーさん
いつもメルカリをご利用いただきありがとうございます。
下記の取引が事務局によりキャンセルとなりました。
購入代金及び決済手数料は「売上金」として返金されています。
【お願い】
万が一、出品者から商品が届いてしまった場合は受取拒否してください。ポストに届いたなど拒否できない場合はお問合せよりご連絡ください。
「売上金」は、振込申請を行うことで口座への振込も可能です。
※振込申請方法
サイドメニュー>設定>売上の確認・振込申請> 振込申請して現金を受取る
※1万円未満の振込申請については手数料がかかりますが、
次回振込は振込無料チケットにより無料での振込となります。
以上のような結果になった。
当たり前だが誤配送された人がきちんと集荷に対応をしない限りこうなるだろうなといった感想。
今回に関しては市場にそれなりに流れているものの購入だったため良かったがそうでないものの購入はメルカリ便での購入は控えたほうが良いのではという感想
爬虫類飼育のメリットとデメリット
こんばんは。
私が個人的に飼育している上でのメリットとデメリットをつらつら書く。
いろいろ思うことはあるかもしれないけれど今後加筆修正も辞さない。
あくまで個人的主観によるメリットデメリットのため法に触れない限りは書いていこうかと思う。
それについて書くには全くの初心者には正直「えっ?それも爬虫類なの?」というものも存在するので先ずはWikipedia先生から
爬虫類(爬蟲類、はちゅうるい)は、脊椎動物の分類群の一つで、分類上は爬虫綱(はちゅうこう、Reptilia)という単位を構成する。現生ではワニ、トカゲ(ヘビを含む)、カメ、ムカシトカゲが含まれる。爬虫類の「爬」の字は「地を這う」の意味を持つ。
と、いうわけでイメージしている爬虫類って大体いわゆるトカゲとかなイメージがあると思うがヘビ、カメも含まれるのである。
正直これは私自身結構驚いたことではあるのだけれど……
因みに私が飼っているのは主にヤモリ、ヘビ、カナヘビ、オオトカゲこの辺り。
そんなわけで以降は本編を。
先ずメリットから
1.飼育の手間があまりかからない
これに関しては哺乳類と比べて、という接頭語がつく。理由は以下の通り。
a 餌の頻度は種類にもよるが3日〜2週間おき
私の飼っているレオパードゲッコーに関しては一年飼育の個体であれば1週間程度
ベビーであれば一日置き
じゃあ二週間というのは?
主にヘビのアダルト(大人)は二週間くらい餌をあげなくても余裕で生きる。
彼はなぜかというと様々な人が書いたことあるだろうか、私たち人間(もしかしたら人間かと思ってるだけかもしれないが)は基礎代謝といって体温を一定に保つ恒温動物だ。
哺乳類は大体この恒温動物というカテゴリである。
それで爬虫類達はそうじゃないのか?と言われるとそうではない。彼らは変温動物と呼ばれ環境の温度によって体温を得ている動物達だ。
なので基礎代謝が存在しない=常に食事をとる必要がない、という事。
なので餌を毎日あげないのは可愛そう!というのは大きな間違いで哺乳類側から見た都合でしかないのだ。彼らは数日に一回の食事でいいように設計をされている。
毎日餌をあげる行為というのは、例えるのであれば私たち人間が大体1日三食なのに、一日9食食べるようなものだ。(人間の赤ちゃんが食事回数多いことから爬虫類のベビーも同じで頻度は多め)
b 社会性を持たない(と言われている)
これはなんの手間がかからないの?というと端的にいうと躾をする必要がない。というよりも社会性を持たない故に躾をすることは不可能であくまで「慣れる」というだけ。
犬や猫は上下関係があり、他の哺乳類の多くは社会性を有する。これは集団で狩りを行ったり、家庭を持つことによるメリットが多いからだ。
爬虫類の多くは基本的には子供は生みっぱなし、子育てをするという爬虫類はとても少ない。つまり躾というものをされない、しない動物なのだ。
なので躾をしないといけない、という手間をかけずに育てることが可能。
まぁこれは構えない、ダメなことを何回も繰り返すというトレードオフなメリットなのだけれども……
c 軽い旅行であれば出かけても問題になりづらい
これも種類によるけどもaで言ったように餌の頻度が少なかったり、極端に水を欲しがる生体が少ない(一部例外のカメレオンなど除く)から三日〜五日の旅行であれば出かけても不都合は少ない。
これは犬猫飼っている人には割と驚かれるのかもしれない。
2 .場所を取らない
かくいう私も既に40匹近くの生体が、家にはいるがメタルラック1.3個ほどのスペースで飼育を行なっている。
もちろん小型種のみだからというのも大きい。
これからイグアナと言われる種類やオオトカゲ(モニター)と言われる種類、樹上傾向の高いトカゲなどを飼うときは要注意だ。
そしてこれは難しい問題でもあるのだけれど、狭い環境での飼育というのも彼らは社会性がなかったり、声を大にして狭い、と言えない立場故に甘んじている可能性もあるということだ。
ただこれは私としてはメリットと捉えたい。
導入にあたりコストが少ないというのはそれはそれで非常に魅力なのも確か。
3 .人に媚びない
またこれもデメリットかもしれないが……
基本的に餌をあげるときくらいしか構わなくていい。ペットとしてはこれ以上の手間はいらないという人にはとても向いてる。
……書いてて植物育てるのと変わらないんじゃとか思ってきたけど続ける。
まぁもちろん最近流行りの「はちゅ」と呼ばれるメジャーな種類である
・ヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)
・ボールパイソン
なんかはハンドリングと言って、手に乗せてもバタつかない種なんかはかなり愛嬌があり、人がケージの前に立ったら餌が欲しいのか割と元気に動く姿が見られる。
しかし私は言いたい、それはエキゾチックなアニマルを飼いたいのではなく、人と違う動物が飼いたいだけなのではないか、と。
私は普段見ることのできない姿を見せてくれる爬虫類の姿に惚れるし、朝は奪い取るようにとっていく姿なんか軽く絶頂するレベルのキメかたをする危ない人だ。自覚はある。
だがそれがエキゾチックアニマルのいいところであり、人に媚びないというのは私にとってはかなりのメリットだと感じている。
長くなってきたので分割をしようそうしよう(デメリットを見たい人はごめんね✌︎('ω'✌︎ )
2へ続く